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）モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集(2CD)クリストフ・バラティ、ハンガリー室内管弦楽団1979年ブダペスト生まれのヴァイオリニスト、クリストフ・バラティ（ハンガリー語ではバラーティ・クリシュトーフ）が、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集を弾き振りで録音しました。
　ヴァイオリニストの母とチェリストの父の間に生まれたクリストフ・バラティは、2歳から12歳までを南米ベネズエラで過ごし、母からヴァイオリンの手ほどきを受けて才能を開花、8歳の時にはマラカイボ交響楽団と共演を果たし、11歳の時にはモンペリエで開かれたラジオ・フランスのフェスティバルで演奏するなど早くから活躍、やがてハンガリーに戻ると、有名なタートライ四重奏団の創設者でもあるヴィルモシュ・タートライらの教えを受けることとなります。
　そして17歳の時、ロン・ティボー国際音楽コンクール参加の際に、ストラディヴァリウス協会のディレクターであるエドゥアルド・ウルフセンに見出されてパリで勉強するようになり、2010年には第6回パガニーニ・モスクワ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。
その後、世界各地で公演をおこない、日本にも2015年5月にNHK交響楽団定期演奏会に登場、バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番で圧倒的なテクニックと表現力を披露、注目を集めていました。
　今回リリースされるモーツァルトは、来日公演の直前に地元ハンガリーでライヴ録音されたものとなります。
（HMV）【収録情報】Disc1モーツァルト:● ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207● ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211● ロンド 変ロ長調 K.269● ロンド ハ長調 K.373● アダージョ ホ長調 K.261Disc2● ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』　クリストフ・バラティ(ヴァイオリン、指揮)　ハンガリー室内管弦楽団　録音時期:2015年5月1,2日　録音場所:ハンガリー、ペーチ市、コダーイ・センター　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.I. Allegro Moderato/2.II. Adagio/3.III. Presto/4.I. Allegro Moderato/5.II. Andante/6.III. Rondeau: Allegro/7.Rondo in B-Flat Major, K269/8.Rondo in C Major, K373/9.Adagio in E Major, K261Disc21.I. Allegro/2.II. Adagio/3.III. Rondeau: Allegro/4.I. Allegro/5.II. Andante Cantabile/6.III. Rondeau/7.I. Allegro Aperto/8.II. Adagio/9.III. Rondeau